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JapanTaxiを国内配車アプリ シェアNo.1に成長させた影の立役者が、タイミーへ入社を決めたワケ

こんにちは、株式会社タイミー広報です。執行役員 CMOであり、タイミーのマーケティングを担う中川祥一へのインタビューを行いました。今回は、JapanTaxiを国内タクシー配車アプリNo.1に押し上げた影の立役者に聞く、タイミーで働くことの魅力をお届けします。
※この記事は2020年10月16日時点のものです(Wantedlyに掲載されたものをnoteに転載しています)。

——最初に、ご経歴を教えてください。

2009年に一橋大学 商学部を卒業、同年4月に広告会社のADKに新卒入社しました。担当企業のTVプランニングやデジタルプランニング、データ分析、それに基づく提案まで。多種多様な企業のプランニングのお手伝いをさせていただいていました。その後、2016年にタクシーの配車アプリを運営するJapanTaxiにマーケティング第一号として入社。アプリユーザーの獲得からキャンペーンの立案、アライアンス周りまで多岐にわたる業務を経験しました。自分が入社した当初200万件だったアプリのDL数は、2019年の退職時には900万件近くに成長し、現在も国内タクシー配車アプリではシェア1位を誇っています。2019年から半年間ほどメルペイに在籍した後、自身のキャリアとしては4社目となるタイミーに入社しました。

——タイミーへの入社のきっかけは何でしたか?

最初は、エージェントの方からの紹介でした。すごく面白そうなサービスだなと思い、実際にアプリを使って埼玉の倉庫に働きに行ってみたんです。工場の方と「倉庫作業は初めてかい?」なんてコミュニケーションを取りながら300個程の段ボールを組み立てるお仕事は、とても新鮮で楽しくて。
特にQRコードによる出退勤のスムーズさと給与の即時振り込みを体験した時は、ユーザーが喜ぶ感覚が手に取るように分かり、タイミーに興味を持つきっかけになりました。

——プロダクトへの興味がきっかけだったのですね。

はい、プロダクト起点でしたね。また、働きたいときにだけ働く・欲しい時だけ人が呼べるなど、働き手にも事業者にも今までになかった新しい体験を提供できる、非常に社会的価値のあるプロダクトだと感じたことも入社を決めた理由の一つです。

「一人一人の時間を豊かに」というビジョンがプロダクトによって体現されているなと感じ、そんなサービスを世に広めていくお手伝いができればと思いました。

一緒に働いてみたいと思った — タイミーは「勢い」 だけじゃない。

——入社前のタイミーに対するイメージを教えてください。

当初は「勢いがあって、伸びている若い会社」だと思っていました。世間一般からのイメージと大体一緒ですね(笑)。若い方が多いので、浮いてしまったり合わなかったりしないかなと思っていました。ですが小川社長含め何人かのメンバーと面談を重ねるにつれて、ただ若いだけじゃないなと。みなさんしっかりされていて、サービスをどのようにしていきたいのかの確固たる熱意を持っていることが分かっていきました。

皆さんの仕事に対する姿勢や言動から一緒に働いてみたいと思ったことが、入社の決め手でした。

——現在、タイミーでは何をされていらっしゃいますか?

マーケティングマネージャー(当時、2023年1月現在は執行役員 CMO)として、クライアントマーケティング・ユーザーマーケティングの両面を担当しています。JapanTaxi・メルペイではプラットフォーマーとしては片面しか担当してこなかったので、両サイド一気にというのは初の体験です。

特にクライアントマーケティングは、どの手法が一番刺さりやすいのかを検証しながら施策を設計・実行していく立ち上げ期で、やりがいも強いです。タイミーの価値って一言で伝えるのが難しく、「あれはどうなの?」「これはどうなの?」とある程度質問を重ねてやっと全体像と魅力が伝わるようなサービスなんですね。なので、最近では展示会などのオフラインの手法を積極的に取り入れるなどして、リード獲得のチャネルの増強にチャレンジしています。

——タイミーでマーケティングに携わる魅力は何でしょうか?

やはり事業者サイドとユーザーサイド両方に携われる点は大きな魅力だと思います。その分課題は2倍ありますし、頭も2倍使いますからね。大変ではありますが、非常に濃い日々を送れているなと思っています。

タイミーのマーケティングは、間違いなく「今」のフェーズが一番面白いです。CM施策によってtoCマーケティングはかなりやり切っていると思われるかもしれませんが、募集が増えてきている今、さらなる成長が必要です。また繰り返しになりますが、toBマーケティングはほぼ手付かずの状態で、まさに今オペレーションを作り上げているフェーズです。非定型の業務を繰り返し、今後のタイミーのマーケティングを作り上げられることに、「今」携わることの魅力があると思います。

——当初は会社の若さに懸念があったとのことですが、入社後やりづらさなどは感じられていませんか?

やりづらさは全くないですね。タイミーが重視するバリューの一つの「スーパーフラット(2020年当時)」って、「若い人から積極的に意見すること」という捉え方もできますが、逆もまた然りで。仕事のクオリティ・時間などは一人前に対するそれと同じようにある程度求めているので、実年齢はあまり意識していないですね。単純にパートナーというか、チームメンバーとして仕事しています。むしろ向上心・上昇志向が強いメンバーが多いので、若いからこその刺激がある、切磋琢磨できる環境だなと思います。

「生涯学び続けたい」と語る中川が、タイミーでチャレンジしたいこととは

——キャリア全体における中川さんの展望を教えてください。

実は、40代になったら海外の大学院に行って研究をしたいと考えています。領域はマーケティングなのかまだ定かではありませんが、生涯学び続けたいなと。これは大学に入る前に2浪した経験が大きく影響しています。ここからの学びは2つありまして、自分は天才ではないのだから目標を立てて努力をしないとダメだということ。もう一つが、ある程度努力をすれば報われるのだということ。ある種の成功体験になり、何かを学ぶということ自体が楽しくなりました。

——では、タイミーでチャレンジしたいことは何ですか?

現在4社目ではありますが、マーケターとしてまだまだ未熟だと思っているので、スペシャリストとしての経験値を上げていきたいと考えています。特に事業者側のマーケティングは今までガッツリ携わる機会が無かった領域で、タイミーでは運良くそこにも携わらせていただいているので、チャレンジを重ねて学び続けていきたいです。

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