見出し画像

部署を跨いでワーケーションに参加 in長野県白馬村

こんにちは。株式会社タイミー、ソフトウェアエンジニアの岡野です。
この度リゾートワークスさんのワーケーションアンバサダーとしてワーケーションに行ってきました。その中で体験したこと、思ったことをつらつらと書き連ねていこうと思います。

※新型コロナウイルス感染予防の観点から、本ワーケーションでは期間内で1日2回の検温を実施するとともに、マスクなしでの不特定多数との接触を控えながら実施しています。
※この記事は2022年3月14日時点のものです。

体験記の前に

今回のワーケーションは株式会社リゾートワークス様に宿泊施設をご提供いただき実現に至りました。このような機会をご提供いただき、厚く感謝申し上げます。また、快くチェックイン、チェックアウトの時間変更を受け入れてくださったHAKUBA JADE CHALETの皆様、心地よいおもてなしをありがとうございます。

ワーケーションとは?

みなさん「ワーケーション」という言葉をご存知でしょうか......?
「ワーケーション」は「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語です。
つまるところ、リゾート地等ののんびりできる場所で仕事と休暇をいい感じの塩梅で楽しんでしまおう!ということです。
タイミーは、このような新しくて自由な働き方を実施する体現者となるべく、ワーケーションアンバサダー企業になっています。
就任したからにはきちんとやっていきましょう。ワーケーション、楽しみです。

ワーケーションの目的

ワーケーションの参加者はエンジニア3名(うち1人はスクラムマスター)、カスタマーサポート1名、経理1名です。
社内で公募を募って決定しました。せっかくの白馬だったのでウィンタースポーツが好きなメンバーが揃いました。

今回のワーケーションの目的は、部署、チーム、役割を超えてコミュニケーションを活発にとることです。仕事を進めることよりも、一緒の会社で働く人と密に会話をすることや、人となりを知ることに重きを置いています。

ワーケーション前の様子

ワーケーション案件に誘致されたということでslackが盛り上がっていました。

せっかくのワーケーションということで、みんなどうやってバケーションするかをワイワイと話し合っていました。リフレッシュや交流の時間に重きをおくため、仕事の予定よりも休暇の予定の設計のみをする作戦です。
※宿泊先にチェックイン、チェックアウト時間を伸ばしてもらうなど、仕事に関する相談もしています。

宿泊施設

HAKUBA JADE CHALETという施設に12/7-10の3泊4日で滞在しました。
初日、最終日も一定の仕事時間を確保するために、わがままをいって通常15:00チェックイン10:00チェックアウトのところを、12:00チェックイン、16:00チェックアウトにしていただきました。ご厚意感謝いたします。
宿泊施設はと言うと、まるでモデルルームのような整然としたお洒落な空間。足を踏み入れるなり、メンバーから歓声が上がっていました。
鍵はパスワードを覚えるスマートキー方式。鍵の受け渡しが不要なのはこういった複数人でのおでかけでは助かりますね!

入口

リビング

キッチン

調理設備も非常に充実しています。

  • 大型食洗機

  • オーブンレンジ

  • フライパン

  • 卓上鍋

  • おたまや菜箸などの調理器具

  • トースター

  • 冷蔵庫

  • 炊飯器

調味料等さえ用意すれば困ることはなさそうです。特に大型食洗機は1日分の食器が全て入るような大きさです。充実した設備を確認し、食事は自炊とレストランで半々くらいの配分にしました。
白馬なので少し寒いかなと思って防寒具はたくさん用意しましたが、雪国ということでしっかりとした暖房設備が備わっていました。玄関からリビングまできちんと暖房が行き届いており非常に暖かいです。布団に入ると暑いくらいで、寝るときは暖房は切っていました。
洗濯機はドラム式が用意されており、柔軟剤付き洗剤も備え付けられていました。長期宿泊では非常に便利です。

移動手段

車所持者がいたことと、白馬ということで車を選択しました。
移動時でも会話がしやすいこと、現地で小回りが利いた移動ができること等からこの選択は正解だったかなと思います。
現地のスーパーに行くときやスキー場に行くときなど非常に頼もしかったです。

仕事について

仕事は食卓テーブル、キッチンカウンター、ソファ、寝室など、各々好きな場所を利用していました。ワーケーションということで、普段よりも作業時間は少ないですが、各々思いっきりバケーションを楽しめるように集中して仕事に取り組みます。予想は当たるもので食事の時間になっても「ちょっと待って!」とパソコンから手が離れません。短い時間だからこそ集中して仕事をすることができてよかったと思います。

ちなみに自分は到着して早々システム障害の対応をせねばならず、リゾート地に来たのにベースブレッドを食べながら仕事をしていました......。忙しい時には便利ですね。

食事

前述した通り、レストランと自炊で半々、やや自炊に重きを置いていました。

レストラン

初日の夜はイタリアンに。どれも美味しそうで悩む......!

2日目昼は定食屋さん

3日目は栂池高原のスキー場で食事をとりました。朝一番から滑っていたのでみんな疲れていそうです。

自炊

まずはみんなでスーパーに!各々欲しい食べ物を買っていきます。

朝ご飯はいつもよりちょっと豪華に。


2日目の夜はすき焼きでした。仕事の後、白馬の開放的な空間で食べるすき焼きは最高に美味しかったです。

3日目はクラムチャウダーとローストビーフ。ローストビーフはシェフ渾身の一皿です!

クラムチャウダーは写真撮影を待たずにだいぶ減ってしまいました。

ワーケーション中にみんなで作って食べるちょっと豪華な食事の時間は、仕事で疲れても笑顔で会話をできる非常に心地よく有意義な一幕でした。

バケーション

中日の2,3日目にスキー場に行こうと思っていたのですが、2日目があいにくの天気ということで3日目のみに。白馬では雨が降っていたこともあり、標高の高い栂池高原をチョイス。
適度に硬く、綺麗に圧雪されたゲレンデは今期初めてのスキー/スノボにはうってつけでした。

少し疲れたので休憩。

ワーケーションのコツ

ワーケーションのこつはやはりバケーションの設計にあると思っています。
自分は毎日半休を入れ、会議等をブロックしていましたが、これでは甘いです。ワーケーション中、何かがあった時にも全力で融通を効かせるため参加者以外との会議は全てブロックしても面白いんじゃないかと思います。これから行かれる方にはぜひ全ブロックで全力で楽しんでいただけたらと(笑) また、そうすることで人材のカオスエンジニアリングが発生し属人性を暴くことにもつながります。本人は楽しんで組織は学びを得る。一石二鳥の取り組みですね。

最後に

今回参加した白馬でのワーケーション、本当に最高でした!
白馬は自然がたくさんある地域ですが、新宿から乗り換えなしで来れますし、リゾート施設として開拓されているのでリフレッシュには非常にいい土地だと思います。

また、組織を跨いで会話する機会が車内を始めとし非常に多く、今までより一歩仲良くなれたような気がしました。「3泊4日、少し長いかな?」とも思いましたが現地での時間はあっという間で、あと「2〜3日続いてくれ〜〜」と願うばかりでした。

リモートワークの普及で減ってしまった交流を意識的に行っていくため、チーム内で行う合宿やチームビルディング、チームを跨いでの交流会など積極的に実施していけたらと思います。貴重な体験になりました、関係者の皆様、読んでくださった皆様本当にありがとうございます。みなさんもぜひ、ワーケーションを楽しんでいただけたらと思います。